歴史の変遷を経て,鐘楼など遺す寺院
所在地 | 世田谷区鎌田4-11 |
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交通 |
二子玉川駅下車:バス 成城学園駅行→鎌田 下車3分 |
建立期 | 開基は天平十二年(740) |
宗派 | 真言宗智山派 |
敷地 | 約2,000㎡ |
本尊 | 不動明王像 |
開祖 | 開山:良弁僧正 |
近くに | 鎌田天神社 |
由来
縁起によると天平十二年(740)行基の開基と伝え、同人の作による地蔵菩薩立像を安置し、東覚山地蔵寺と称していた。
本尊は不動明王像で、開山・良弁僧正の作と伝えられている。
建武二年(1325)兵乱により堂字などが焼失、その後は世田谷吉良氏が再興するが、1590に主君北条氏の没落とともに滅び、以降は無住となった。
近世後期周辺の村人によって伽藍などが整えられ現在の配置となった。
また当寺は玉川霊場六十一番札所である。