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にに
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性別 / 年代 | 男性 30代 |
投稿テーマ | 再開発 |
発見・驚き度 | 未選択 |
居住地 | 未選択 |
お薦め用途 | 未選択 |
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再開発の成功の基準とは何なんだろう?。 思うに地域住民と再開発を主導する事業者でその基準は違うのだろう。。
僕は多摩川川沿いに住んでいるので、再開発の模様・変化していく様子を 日常の風景として実感しています。
9月から再開発に伴う取り壊し作業が本格的に始まりましたね。。 二子玉川東地区一帯は工事フェンスに囲まれまて、まるで味の無い街模様 に感じます。 徐々に、地場の商店が店を閉めていった昨年末からの移り行く様は、 温泉街のシャッター通りを連想させましたが、現在はその極みでゴーストタウン のように感じます。 気候が寒くなりつつある現在の季節、夕刻時など、海辺のスーパーの佇まい で営業している東地区で唯一の店舗の高級スーパー・プレッセ何とも不気味に 感じます。
再開発前の東地区の姿は、二子玉川のイメージで想起される一般的な 「高級・ニコタマダム・高島屋」とは掛け離れた田舎の商店街の姿でしたが、 地域住民にとっては、そこそこに日常の買物で愛嬌と利便性を感じさせる要素が ありました。安い店の選択肢があり、通えば顔馴染みになる店が並んでいました。 (それは玉川通りを挟んだ3丁目も同じでしょう) 地元びいきかもしれませんが、現在の再開発の写り行く様を見ると、 大変不安になります。 果たして、愛嬌と利便性、価格帯の選択肢が並立する再開発後の生活環境に なるのか??。 そもそも、再開発エリアの地域住民は極めて少数です。玉川1・2丁目が主な 対象地域ですが、その居住人口は極めて少数です。
そこで、話を文頭に戻して。 再開発を主導する東急の視点ではどうなのだろう?。
浅はかな推測では、再開発推進室なんかがあったりして、再開発の 事業計画書を策定していったのだろうとの予測はつく。 当然、計画策定時点では大規模な人数が投入されているとも思えないので、 東急グループにとっての二子玉川の定義策定。 二子玉川再開発による居住人口流入と鉄道利用人口とテナント収入料。 (恐らく基本コンセプトは、実際的な実地ヒアリングなくして、、少数地権者パネル、若しくは過去調査サンプルがコンセプト策定の材料になったのでしょうが。。 何故なら、地権者を除く二子玉川1・2丁目住民には再開発に関する説明は 過去2回だけなので。地権者への説明は重々。トップダウン形式の説明説得で あっても。。)
その辺りから事業コンセプトを固めて、苦節20数年、、 具現化に向けた行政との調整。地権者との調整。設計・建設関係含めて いよいよ地域住民にも実感できるレベルで始動している段階ですが、、
どうも再開発の基本的コンセプトがメディアで連想される二子玉川ブランド 強化と、東急グループにとっての増収装置にあるように感じられてなりません。
六本木、品川、汐留。。再開発で魅力的な街になっているでしょうか?。 遊びに行くなら1度で充分。日常の買物できますか?。馴染みの店が 見つかりますか?。目玉の初出店のお店の違いは何ですか?。 1度はチェックして気に入れば2・3度。そういうおエリアは他の再開発地区 で堪能しています。
トップダウンで決まっている再開発のキャッチコピー「???」。 確か自然と街の融合に近いものだったと思いますが。。。 現在、規定事実として動いている箱物は規定路線として、 多摩川と言う財産を汲んだ景観・自然保護。 地域住民にも優しい選択肢。
上記は長期的な二子玉川ブランドとして大いなる価値をもたらします。 是非、トップダウンの再開発ではなくビトムアップの再開発を。。
せめてこれからのテナント誘致に活かしてください。
---------- *二子玉川再開発書き込み*: http://www.nikotama-kun.jp/cgi_win/su1_saikaihatsu/su1_guestbook.cgi ======================================
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Date: 2007/10/10/21:39:34
No.608
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